#101 【メンタリストのお墨付き】読んだ瞬間使える心理学テクニック その13
こんにちは、一ノ瀬です!
今回は、
『ダブルバインド』
についてお話します。
これも
フット・イン・ザ・ドア
ドア・イン・ザ・フェイス
の応用です。
簡単に言えば
普通、
デートに誘う時は
『来週よかったら食事でも行かない?』
と誘います。
実は、
これだけだと
断られてしまう可能性は高いです。
例えば、
『来週よかったら、焼肉か
お寿司屋さん行かない??』
と誘うと
『焼肉かお寿司かぁ…』
と、焼肉かお寿司のどちらに
行くかを考えます。
なので
デートの返事の前に
焼肉かお寿司に行くかの
答えを考えなければいけません。
この時、
焼肉かお寿司に行くことを
考えてる地点で
既にデートに誘う目的は
完了しています。
なぜなら
焼肉もお寿司も
"一緒に食事に行くことが前提"
だからです。
ここで、
- 『焼肉がいい』
- 『お寿司がいい』
どちらの回答がきても
食事に行くことは
決定してるのです。
このように、
2つの質問を用意し
相手の思考を縛った上で
自分のコントロール下に置く。
これがダブルバインドです。
ちなみに本来、
ビジネスの場で
よく使われるものです。
相手に全て
考えさせてしまうと
こちらの予測しない回答をしたり、
コントロールが難しくなります。
だから、
あえてこちらから
選択肢を二つ用意し
選ばせるのです。
そうすれば、
自分の好きなふたつの選択肢を
用意できます。
相手がどちらを選んでも
自分にとって
都合が良くなります。
次回、
仲良くなりたいなら
絶対覚えるべき
『ランチョン・テクニック』
まとめ
自分に都合のいい
選択肢を二つ用意する。
そして相手に選ばせる。
そうすると
どちらを選ぼうと
都合が良くなる。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。