#99 【メンタリストのお墨付き】読んだ瞬間使える心理学テクニック その11
こんにちは、一ノ瀬です!
今回は、
前回の、
『フット・イン・ザ・ドア』の
逆である
『ドア・イン・ザ・フェイス』
についてお話します。
『ドア・イン・ザ・フェイス』とは
本命の要求を通すために、
まず過大な要求を提示し、
相手に断られたら
小さな(本命の)要求を出す方法。
簡単に言えば、
人間は借りを作ると
『返さなければ』という念になる
ということです。
わかりやすく言うと、
バレンタインデーと
ホワイトデーです。
女の子からチョコを貰ったら
『なにかお返ししないと』
というやつです。
男からすると、
どんなに不細工な女の子から
チョコを貰ったとしても
なにか返さないと
『失礼な人』と
周りに言われるんです。
マイナスイメージが着くんですね。
なので、
『なにかしてもらったら
返さなければならない』
という暗黙のルールが
存在するのです。
そして、
よく使われるのが
"デートの誘い"です。
例えば、
男『明日食事でも行かない?』
女『ごめん、明日空いてない』
男『そっか!じゃあ他の人と行くわ
今週と来週ならどっちが都合つく?』
女『来週の方がいいかなぁ』
男『じゃあ来週のいつなら行けそう?』
女『来週の水曜日かなぁ』
男『おっけ。来週の水曜日予約しとくね』
と言った感じに
最初に"あえて断らせる"んです。
そうすると、
相手からすると
『せっかく誘ってもらったのに
断ってしまった』
と罪悪感をいだかせるのです。
つまり、
こちら側に借りを作ったわけです。
この借りを作り、
罪悪感に漬け込んで
デートの約束を取付けるという
チャラ男がよく使う技になります。
これも、
『フット・イン・ザ・ドア』
と同じく
仲がある程度良くないと
使えない技です。
お気をつけください。
まとめ
『ドア・イン・ザ・フェイス』により
こちら側に借りを作らせ
相手に返させないといけない
という心理にさせる。
そのひとつの例が
相手に一度断らせて
罪悪感をいだかせるテクニック
これで借りを作ったことになる。
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