#100 【メンタリストのお墨付き】読んだ瞬間使える心理学テクニック その12
こんにちは、一ノ瀬です!
今回は、
『譲歩理論』
についてお話します。
これは
『フット・イン・ザ・ドア』
『ドア・イン・ザ・フェイス』
の応用で、補足のようなお話です。
簡単に言ってしまえば
『相手に一度断わらせて
罪悪感を抱かせる』
といったやり方で
主に、
ビジネスや交渉、営業
詐欺師なども利用している
非常に巧妙なテクニックです。
あなたは
相手からなにか
頼まれごとをされた時、
それを断れますか??
また断ったらどんな気持ちになりますか??
僕がそうなんですが、
人からどう思われるかを
神経質なまでに気にするので
頼まれると
『NO、嫌』と断れないし
なにか理由があって断る時も
かなり罪悪感を抱いてしまいます。
友達、知り合い関係なく
たとえ仲良くない人にでも
罪悪感を抱いてしまいます。
そうすると、
次にまた頼まれた時に
『前回は断ってしまったから
次は断らないようにしよう』
という
思考回路が出来上がるんです。
これが『譲歩理論』です。
相手に断わらせて
罪悪感を抱かせる。
そして、
次のお願いや頼みを
聞いてもらいやすくする。
例えば、
服でもなんでも
なにかものを買いに行った時、
値引きしてくるお店があります。
『お兄さん良い人だから
安くしておくよ』
なんて言われた日には
欲しくもないのに
買わされてしまいます。
これも譲歩理論です。
『譲歩理論=罪悪感』
と覚えるといいでしょう。
ちなみに、
喧嘩した時や
何か問題が起こった時に
"こちらから謝れば"、
譲歩理論が働き
『相手が謝ってくれたんだから
こちらも謝らないと。
それなりに対処しないと。』
という思考回路になって
相手をコントロールすることが
できます。
簡単な話、
罪悪感を抱かせたもの勝ち
ということです。
まとめ
譲歩理論で
相手に一度断わらせ、
罪悪感を抱かせる。
そうすると
自分の思うように
相手をコントロールできる。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。