#98 【メンタリストのお墨付き】読んだ瞬間使える心理学テクニック その10
こんにちは、一ノ瀬です!
今回は、
『フット・イン・ザ・ドア』
についてお話します。
女の子と仲良くなれば
映画や食事といったり
デートのお誘いをする時が
絶対あります。
しかし、
せっかく誘ったのに
断られたら最悪ですよね。
これは、
デートの誘いや頼み事といった
"相手になにかしてもらいたい時"に
使うテクニックです。
フット・イン・ザ・ドアとは
段階的要請法とも呼ばれており、
まずは小さな頼みごとを承諾させてから、
徐々に大きな頼みごとを
承諾させていくといった手法です。
簡単に言えば、
相手に小さいお願いをして
それを聞いてくれたら、
次のお願いも
聞いてもらいやすくなる
といったものです。
例えば、
とあるアメリカの心理学者の
実験があります。
A:道行く人に「お金を貸してください」と頼む。
B:通行人に「今何時ですか?」と聞いて「お金を貸してください」と頼む。
どっちも結果は同じかと思いきや
Bの人の方が
たくさんお金を借りれました。
これは
一貫性というのが関係するからです。
要は、
Bの人の"今何時ですか?"
に答えた瞬間、
通行人は、
『私はあなたの助けになりますよ』
という気持ちになったわけです。
その気持ちが持続しているので
お金も貸してくれるという訳です。
だから
Bの人の方がおおく
お金を借りられたんです。
恋愛に置き換えると
男『イタリアン好き?』
女『好き』
男『ピザとかパスタとかは?』
女『好きだよ』
男『じゃあ、今流行りの
イタリアンレストランが
あるんだけど行かない???』
みたいな感じに誘えば、
普通に一言で
『ご飯行かない?』
と誘うより成功率が高くなります。
『イタリアン、ピザ、パスタが好き』
と言っているんですから
断る理由はないですよね???
もちろん
ほかにも成功率を
高める方法はありますが
今回はこの辺りで。
次回
フットインザドアの逆である
『ドア・イン・ザ・フェイス』
まとめ
『フット・イン・ザ・ドア』により
小さい要求、質問をし
最後に大きい要求をする。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。