#95 【メンタリストのお墨付き】読んだ瞬間使える心理学テクニック その7
こんにちは、一ノ瀬です!
今回は、
『ゲインロス効果』
についてお話します。
ゲインロス効果とは
簡単に説明すると、人の心理状況において、
プラスとマイナスの変化量が大きいほど、
人の心に影響を与える度合いが
大きくなる効果のことを指します。
簡単に言えば
『普段大人しめの人が、
スポーツや大事な場面になると
声を沢山だし全力を出していた』
『普段笑顔の少ないクール系が、
不意に笑顔を出した』
といったギャップです。
ヤンキーでいえば、
普段不真面目で
自己中ですが
重い荷物や力仕事を
手伝ってくれたり、
たまに優しくしてくれたりすると
そのギャップで、いつもより
かっこよく見えてしまうんです。
いわゆる“ギャップ萌え”って
やつですね。
ちなみに
これはゲイン効果と言い、
逆にギャップで嫌われることを
ロス効果と言います。
ゲイン=上がる
ロス=下がる、失う
例えば、
イケメンが
- 箸がちゃんと持てない
- クチャクチャと食べ方が汚い
- ダサい
そうすると
見た目とのギャップで
逆に好感度が下がります。
これがロス効果です。
ちなみに、
イケメンは
ゲイン効果が薄く、
逆にロス効果が大きいです。
不細工はどうかと言うと
ロス効果が薄く
ゲイン効果がよく効きます。
つまり、
不細工がモテるようになるには
ゲイン効果を使うと
簡単にモテるんです。
- 『あいつって意外と優しいよね』
- 『意外と頼りになるよね』
- 『意外と気が利くよね』
そんなふうな評価さえ受ければ
ゲイン効果作戦成功です。
ここに関しては
イケメンには難しいので
不細工やフツメンの
専売特許になります。
ぜひ意識してみてください。
次回
『返報性のルール』
好意の返報性についてです。
まとめ
ゲインロス効果の
ゲイン効果を使い
ギャップ萌えを狙う。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。