#118 【メンタリストのお墨付き】読んだ瞬間使える心理学テクニック その30
こんにちは、一ノ瀬です!
今回は
『社会的交換理論』
についてお話します。
先に
『社交的交換理論』について
説明すると、
人は様々なものを交換しながら生活しています。
例えば誕生日になればお互いに
「プレゼント」を交換したり、
「お金」を渡して様々なものを購入します。
このように、「金銭や物品」を交換することを
「経済的交換」と定義したとします。
一方で「もの」といっても一概に金銭や贈り物ばかりではありません。
友人同士で遊びに行けば、「時間」を対価にして「楽しみ」を
お互いに提供したことになりますし、
恋人同士では持続的に「愛情」を交換しあい、
特別な「幸せ」を与えあっています。
このように、「愛情」や「幸せ」など実体のない「対人的相互作用」を
お互いに交わす関係性のことを「社会的交換」といい、この「社会的交換」の視点から、
対人関係の満足度といった
社会の構造を理解しようとする
理論的立場のことを「社会的交換理論」と呼びます。
長いですね。
今から要約するので
覚えなくても大丈夫です。
例えば、
スーパーに
1つ100円のりんごを
買いに行ったとします。
しかし、
財布の中には
90円しか入ってませんでした。
こうなった場合
りんごは決して買えません。
また、
りんごの中にもブランドがあり
高いものだと5000円もします。
そのブランドの
りんごを買うのに
必要なお金は5000円です。
ここで言いたいのは、
100円のりんご
5000円のりんごを買うのには
それぞれ、
100円、5000円必要です。
これは人間関係、
特に恋愛でも同じことが起こります。
よく、
『ありのままの自分』
で勝負したい人と言う人がいます。
しかし、
『ありのままの自分』の
価値がお金で例えると
90円しかなかったとしたら
100円の女性は買えません。
例え、
イケメン高身長で
『ありのままの自分』の
価値が4900円であっても
5000円の女性は買えません。
100円の女性、
5000円の女性が欲しければ
それぞれ、
100円、5000円を
用意しなきゃいけないんです。
あなたの
"ありのままの自分"には
どのくらいの価値があって
いくらですか???
つまり、
『社交的交換理論』とは
お金の価値のやり取りと
人間同士の価値のやり取りは同じ
ということです。
簡単に言えば
足りなきゃ買えないし
選択権もないんです。
釣り合ってるかどうかの問題です。
上の話でいえば、
イケメン高身長は
『ありのままの自分』が
4900円なので、
100円〜4899円の女性は
手に入ります。
しかし、
4901円以上の女性
そして
と言った
ハイブランドである
値段がつけられないような
女性は手に入りません。
しかし、
手に入れられる男もいます。
それは、
同じくハイブランドの
俳優、モデル、
プロスポーツ選手みたいな人達です。
彼らも同じく
値段がつけられないような
価値がある男性なので
同じハイブランド同士は
釣り合っています。
なので、
手に入れることができます。
要は相手と同じ
価値の値段まで無いと
手に入らないということです。
(類似性の法則と同じです)
一般人では
キャバ嬢や風俗嬢を
口説き落とせないのが
1つの例です。
次回
『社交的交換理論』その2
まとめ
『社交的交換理論』により
相手との価値があってないと
相手にされない。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。